針灸へ行って「やっぱりな」と再確認したこと。
この前、人生初の『針灸』、行ってきました。そのとき思ったことをお話していきます。
痛い…けど気持ちいい
針が刺さる瞬間はやっぱりチクっとした痛みがあります。
そのチクっとする瞬間が怖くて、「針刺しますねー」って言われてから刺されるまで、ビクビクと身体強張っているのがすごいんです。震えるんです(笑)
特に、頭に刺されるときなんてそりゃあひどい強張りようでした。針入らないじゃ!?って思ったくらい頭皮にも力が張っていたと思います。
けれど、刺した後はゆっくりと力が抜けていくような、そんな感覚はありましたね。
あ、お灸は、温かくて気持ちよかったですね。
効果はその場のみ・・・?
一通り針灸をしてもらって身体の緩さなどを確認。
確かに、緩んでいる。気持ちよかったし。
しかし、その効果は長くは続きませんでした。家に帰るまでの間で、効果が切れてしまったようです。
なぜ効果が持続しないのか
これはズバリ、『第三者(針灸)からの強制的な操作のため』です。
自分の身体は自分のものでしかありません。他の誰のものでもない、自分自身だけの身体です。
だから、自分の身体を癒すのも、痛めつけるのも、全部自分自身でしかないのです。
何か不調があって針灸に行くと思いますが、理由はどうであれ、その不調を生み出したのは他でもない自分自身ですよね。
自分の生活を振り返ったり、セルフケアをしない限り、自分で作り出した不調は消すことはできません。
誰かに介入・操作してもらって一時的によくなったとしても、それは表面上良くなったと思うだけで、本当の原因・真相はその裏に隠されたままです。
だから、針灸や整体に行っても、いつかぶり返してしまうのです。
繰り返しますが、自分で作り出してしまった不調は、第三者の強制的な操作では完全に無くすことはできないのです。
結局最後は、自分で治癒していくしかないのです。
針灸や整体などは、自分で治癒するための「キッカケ」に過ぎません。
それでも、何度も通いますか?
「効果が切れたらまた行けばいいっかー」と思っていませんか?
それでは、いつまでたっても本当の治癒には至りませんよ。
「誰かに治してもらいたい」
「痛み・不調を和らげてもらいたい」
なんていう欲望を持っていると、自分の不調、ひいては身体のことは諦めていることと同じです。
自分の健康を、よくわからない誰かに任せている状況と変わりません。
自分の不調は、自分では治せない。と宣言しているようなものです。
そんな状況で、誰かに任せて、その症状が本当に良くなると思いますか?
自分の身体は、自分のものでしかありません。
自分が招いた不調や不幸は、絶対に自分で解決できます。
その不調を連れてきたのはあなた自身なのですから。不調を連れてくる前は健康だったのですから。
他の誰でもない、自分自身なんだ
整体や針灸は、素晴らしいです。その場での自分の潜在的な力の解放や、無駄に張っていた緊張を解くなどの効果は確実にあります。
けれど、一番大事なのは、健康や回復を他人任せにしちゃいけないということ。
先ほども言いましたが、整体や針灸は、自分の健康・回復の「キッカケ」なのです。
その「きっかけ」をもとに、自分自身で行えることを、日々行っていく。
そうすることで、自然治癒力は高まっていきます。
きっかけは何でもいい、なくたっていい
「きっかけ」は本当になんでもいいと思います。針灸などの東洋医学、整体やマッサージ、お料理教室、健康ブログ、情報番組・・・などなど。
自分の身体の声に耳を傾ける意識が向けばなんだっていいと思います。
むしろ、なくたっていい。「あ、身体のこと気にしよう」とふと思ったそのときでもいいです。
自分の身体をコントロールできるのは自分だけですからね。
最後に
私たちが近い未来にお店をだすときは、今お話したような、「自分自身で真の健康を手に入れる」ことをお手伝いできるようなお店にしたいと思っています(*'▽')
自分の想いも伝えられたし、今日はここまで!ではまた(*'▽')