自然を巡る生き方。 -生命と自然治癒力-

自然に則して生きることができたら、生命はもっと幸せなのだと思う。

超健康への近道! 『消化の法則』を知ろう

  あつい・・・。北海道でも連日30℃超え。溶けてしまいそう。

 

胃・腸の健康、それすなわち全身の健康

 胃・腸は消化の第1線に立つ、主要な臓器ですね。

ここが上手く機能することで、全身の栄養浸透、細胞活性化、自然治癒力の底上げ、つまりは『代謝』がグンと働きます。

なので、胃・腸のことをトコトン労わってあげましょう。

 

消化しやすい環境は自分で作ろう

 食事や間食など、普段何気なく摂っていませんか?

口に入れるのはとても簡単ですよね。

けれど、そのあとのことを考えたことはありますか?

自分の臓器たちがフルに働いて一生懸命消化・吸収・代謝を行ってくれています。

全ての仕事を終えるまで24時間程度かかると言われています。

自分の欲望に負けてドカドカ食べてしまうのは、自分の臓器をイジめているのと同じです。

もっと、胃・腸の声を聴きましょう。腸は『第2の脳』と呼ばれるほど、精巧な機能や指令能力を持っています。

しっかりと自分の臓器に耳を傾けて、相談しながら食べるといいでしょう。

 



食べる順番ですね。これが非常に大切です。



胃や腸も生きています。急なことが起きると当然ビックリします。

これからのお話は特に朝食のときにぜひやっていただきたいことです。

朝食以外でもできる余裕があればぜひやっていただきたい!

食べるときは、急に固形物から食べ始めるのではなくて、①まずは温かい(もしくは常温)の水・お茶から飲み始めます。

こうすることで、臓器の準備運動を済ませることができます。

最小限の負担(水系)で臓器を刺激するのです。

そして、次は②果物

果物は胃・腸を流れる時間が、水系の次に早いです。

なので、食後に果物を食べてしまうと、消化速度の違いにより、『食べ物の追い越し』が生じてしまいます。

こうなると、消化力が下がってしまいますのでご注意を。

そして、果物が腸に到達する時間が約20-30分。(普通の食事は2-4時間)。

つまり果物を食べて20-30分は一旦小休憩を挟みます。

そのあとに、普通の食事を食べましょう。

こうすることで、最小限の負担で食事を済ますことができます。

消化力は格段に上がり、消化に使うエネルギーを抑えることができます。

その余ったエネルギーを、細胞の活性化や免疫力、自然治癒力のほうへ回すことができます。

その日一日の気だるさなんてものはほとんど感じられなくなります。



この暑い夏、乗り切るためにほんの少し意識してみてはいかがでしょう(*'▽')