自分を大事にしないこと = 自然・地球を大事にしないこと
すべての生命は互いを支えあいながら生きています。
そして、それは地球という惑星があるからこそ成り立っています。
地球に生まれ、生命活動をしている限り、常に自然に生き、何らかの形で恩返しすることが大切なのではないかな、と思いながら日々生活しています。
自分という存在
生命、今はヒト限定で話しますが、食事と呼吸という2つの吸収行為をすることで生きることができます。
例えばその食事。
自分の身体なのだから、何を選択して何を食べても文句は言われません。
しかし、今買ってきたそこにある食材がどこで・どのようにして作られてきたかを考えたことはあるでしょうか。
土や水に良くない環境で、自然に反した方法で作られているかもれません。
買うという行為は、ある意味『投票』や『応援』に近いものだと思うのです。
安いからという理由だけで、それらを買い続けていると、そこの勢力がどんどん拡大しますね。
そういった環境での食糧生産は自然・地球を傷つけます。
「自分1人だったらそんな影響はでないだろ」 …と思いますか?
でしたら、その自分1人が行っている周りに、同じ事をしている人がどれだけいるか見渡してみてください。
相当な数の人がいるはずです。
このように、普段の何気ない行為がまわりまわって自分の住んでいる地球・自然を傷つける可能性があるです。
病気についても同じです。
とりあえず薬もらえばいいや、 という考えではいけないのです。
その人の身体にだけ蓄積するのならまだいい(子供を作る予定があるなら大問題)ですが、尿や便で排泄された中に医薬品が残留しており、それらが水質汚染を招いているという問題をご存知でしょうか?
水道水や河川への影響も懸念されています。
良いものも悪いものも全てが巡ってしまうわけですね。
自分を超えて…
ここまで読んでも、それでも 「別に私が頑張る筋合いないでしょ?」と思うかたへ。
今私たち人類が行っていることは、すべて未来の地球・自然・子供たちへ影響します。
いわば、今の生活は、未来の地球・子供達から「先借り」しているものなのです。
今現在の身勝手な行動が、未来にどれだけの影響を及ぼすか、何となくでも想像できるはずです。
今、呼吸ができるのは植物のおかげ。
水や電気やガスを使って豊かなに生活できるのも地球・自然の資源のおかげ。
普段ご飯が食べられるのも、地球・自然が作り出してくれている環境のおかげなのです。
これだけ大いなる愛に抱かれながら生活しているのです。
急に大きな力が働いて全人類が自然に生きていくことは困難でしょう。
でも、だからこそ1人1人が日々の生活で意識できることを増やしていくべきだと思うのです。
自分を大切に
いきなり地球や自然を守る!といってもスケールが大きくて何をしていいかわからなくなるかもしれません。
そんなときは、まずは自分を大切にしてください。
地球の分身である自分を大切にすることは、地球・自然・子供達を大切にすることとイコールなのです。
まずは、自分の生活を少しだけ見直してみませんか?