自然に生きる。 -特別なことは何もいらない-
いつからなのかわからない。
けれど、この地球全体が少しずつ不自然な方向へ向かい、悲鳴をあげているのだと思う。
誤魔化しては笑い、誤魔化しては泣き・・・。
いったい、いつまでこの不自然さは続くのだろうか。
どこへ向かうのか
少々行き過ぎているのかもしれない。
世の中の便利さや、技術の向上は日々進化している。
それなのに、ヒトの身体や心はちっとも便利になっていないし、進化もしていない。
ヒトとのコミュニケーションは減り、病気は増える一方。
そろそろ不自然から『自然』へ舵を切っていかなければいけない。
自分の日常生活を思い浮かべてほしい。
自然に則した日常生活だろうか?
一日中、パソコン・スマホとにらめっこして、コミュニケーションはすべて指で終了。調子が悪くなったら薬・サプリを飲んで、食事はお腹を満たすだけの行為となって、夜更かし・・・。
こんな生活をしている人が増えています。
これって、明らかに『不自然』ですよね?
こういう生活をしているヒトが増えに増え、昨今の病気や問題に繋がっていると思うのです。
繋がり、連鎖することで、そのヒトだけの問題ではなくなってくるのです。
例えば、食事。
地球の化身・分身とも言える動植物から得られる生命の力は素晴らしいものです。
しかし、現代では大型スーパーが普及してしまい、地産地消システムは崩壊。全国の動植物が大量生産・流通しています。
それを可能にしているのが、農薬・化学肥料や、専用農地・集中飼育区域など。
そのため、土壌汚染や動物の病気も蔓延してしまいました。それはヒトだけじゃなく、地球にも負担がかかっているのです。
もし自分たちの食に関心を示していれば、こうはならなかったはず。
今でこそ、少しずつ食に対しての関心が高まり、有機や無農薬農法が増えてはいますが、まだまだ十分ではありません。
自然に生きる
自分の日常生活を少し振り返ってみてください。
きっと不自然なところがたくさんでてきます。
それらを改善するだけでも、今ある違和感・不調・病気は大幅に良くなります。
どうか、自分を大事に。自分の大事な人を大事に。自分の住んでいる地球を大事に。